リードの箱には、3とか、2 1/2とか番号が書いてありますよね。
リードの銘柄選びの項でもちょっと書きましたが、このリードの番号は、リードの「厚さ」ではなく、リードの「硬さ」です。「コシの強さ」とも言い換えられると思います。
Youtubeにリードの製造の様子が載っています。
どのメーカーも、 リードを削りだした後に硬さ(コシの強さ)を計って選別していることが判ると思います。銘柄が同じならば、リードの厚さは同じです。
ただし、リードの銘柄が違うとリードのヴァンプの厚みのバランスが違います。一般的に、クラシック用のリードといわれるものは、先端(ティップ)が薄めでヴァンプの真ん中(ハート)が厚め。ジャズ用はその逆です。