日本語のリペア解説書、出版されていました!
サックスのリペアの解説書で日本語で書かれたものはないと以前書きましたが、出版されていました! 調べものをしていたら見つけました。今から丁度一ヶ月ほど前、出版されたようです。
スティーブン・ハワード著
サクソフォン マニュアル 日本語版
Amazonのページはこちら
私が持っているのは英語版ですが、とても良い解説書ですよ!
いくつか出版されているリペア解説書の中でも、このサクソフォン・マニュアルは群を抜いた良書です。
内容が大変充実していて、写真も豊富なので解りやすい。
サックスのリペア・メンテナンスに興味がある方、サックスの構造について理解を深めたい方にお薦めです!
早速注文しましたよ。
明日届くので色々と勉強してみます。
コメントありがとうございます。
このようなコメントをいただくと
ブログを書く方も大変やり甲斐があります。
中学1年のサックス吹きです。
今、7年間やっています。
このサイトのおかげで、リペア本を見つける事が出来ました。
本当にありがとうございます!
お役に立てて幸いです。
結果的に自分でリペアをしないとしても、
方法を知っておくのはとても良いと思いますよ!
中学一年生で、もう7年も!
すごいですね。
大変、大変、大変 参考になりました!! 楽器は アルトです。
現在の状況は
上オクターブ(オクKEYを押した状態) では
パーム 高音部が 上ずり気味。
E、D が少々上ずり(しかし気にするほどではなし)
下オクターブ(B~C) が 全般的に下ずり気味。
特に オクターブ下 F,E,D は、かなり下ずり、ぎっと、噛まないといけません。
オクターブ インターバル が 全く、駄目な状態です。
you tube の画像で観る限り、有名プロのマウスセットより
私、かなり、マウスピースを 深く突っ込んでいるようです(5~8ミリ)。
このような状況下
素人解釈ですが わたしの楽器の場合
開きを広くし、その為ピッチがあがるので、マウスの突込みを浅くセットしなければなりませんが、 ピッチが全般的に 低くなってくれるものの、 低音部のピッチが相対的に上がってくれることになりますよね?チューニングを低くでとり、マウスピースを浅くセットすれば、比較相対的に低音部 が高く、高音部が低くなる理屈になりますよね。
少しはオクターブ格差緩和に資するように思えるんですが・・・如何哉??
コメントをいただき、ありがとうございます。
オクターブキーを押さない音が低く、押した音が高いということですね。
つまりオクターブのインターバルが基準より大きくなっているということ。
キーの開きを広げることで、その差が縮まる可能性はあります。
ただ、キーの開きはある一定以上広げるとその先はあまり影響がなくなるので、その解決方法には限界があります。
あるいは別の方法もあります。
オクターブのインターバルが大きすぎるということは、サックス本体全体のテーパーの開きが足りないということでもあります。
つまり改善するには、ベル側の管の直径をより大きく、ネック側の管の直径をより小さくすれば、オクターブのインターバルは狭まります。
もちろん、サックス全体の形状を変えるのは難しいのですが、ネックの入り口の内側に金属板を貼り、ネックの径を細くすることで代用できると聞いたことがあります。
ただ、私も聞いた話なので、どのくらいの金属板を貼ればいいのかとか、どの業者ができるのかとかいったことは分かりません。
なにか参考になれば良いのですが。
以前レジェールリードに変え吹きにくくリードか本体のせいか分からず楽器を見てもらいました。そして、本体が悪かったらしく少しねじをいじってもらったら少し吹きやすくなりました。でも、次の日吹くとまた吹きずらく感じたので自分でねじをいじってしまいました。いじったのは、ソ#の時に開くタンポのところにあるネック側のねじと、左手の親指で押さえる黒いボタンの下にある小さいネジ2個です。オクターブキーを押す音が薄く大きい音がでずらいです。特にソ#は低い音がでてしまったりします。低い音は少し厚みがなくなったような気がします。全体的に少し力まないと息が入りずらくブレスが続かなくなりのどが痛くなる感じです。もっと自然に息が入り、高音が薄くならないようになどするにはどうしたらいんでしょうか?説明下手ですいませんm(_ _)mよかったら教えてください!!
「ソ#の時に開くタンポのところにあるネック側のねじ」「左手の親指で押さえる黒いボタンの下にある小さいネジ」この二つがどこのことを指しているのかが判りません。楽器のモデルも演奏技術も知らないので、なんとも答えようがありません。
このブログやリペア本に書いてあることは、リペアに持って行く時の補助的な知識として持っておくのが良いと思います。その楽器屋さんが調整できたのであれば、そこに持っていくのが良いのではないでしょうか。
有りがとうございますございます。以前は、修理に出して無惨にラッカーがハゲてました。音が第一でしょうがそれにしてももう少し何とかならなかったのかと悔しく思った事が有りました。勉強してみます!
ラッカーがはげてしまうとはひどいですね。タンポの交換時の熱の加えすぎでしょうか。古い楽器ほどラッカーは熱に弱いですが、それでも慎重にやれば焦がすことはあまりありませんけれども。