Vincent Herring Custom Model for Alto Saxophone
ニューヨークで活躍するヘリング氏との対話から生まれた、新しいジャズ・アルト・サウンド
ヴィンセント・ヘリング氏の推薦文
「これ以上のものは見つからない。」
いくつかのマウスピースメーカーと数年に渡って関わってきたが、最終的に素晴らしいマウスピースを手に入れた!
プロのサックス奏者として、私がいままで演奏に使ってきたマウスピースはわずか三つ。
一つは1970年代後半に私のサックスの先生(デイブ・パターソン)から譲り受けたニューヨークメイヤーの5番。二つ目は、ヴァンドレン社によるハンドメイドのプロトタイプで、現在人気であるV16モデルを作るために1990年代に試作された三本の内の一本だ。
そして三つ目が、ケン・オクツによって作られたこの新しいマウスピース。
エクセレント!
マウスピースについて私にメールをしてくる何百という人達の全てに、私は自信をもって言えます、「これが答えだ!」と。
数年もの間、多くのメーカーから私のシグネチャーモデルを作らないかという話があったが、いままで承諾しなかった。今回このマウスピースができるまでは!
もしあなたが、私のサウンドやキャノンボールアダレイやフィルウッズのサウンドが好きなら、この素晴らしいマウスピースを推薦する!
(ヘリング氏は6Lのオープニングサイズを使用しています。)
特徴
- スロート部分が狭いスモール・チェンバー・モデル。それにより、散漫にならない凝縮されたサウンド。
- ロングフェイシングにすることで、フリーブロウイングかつ柔軟な吹奏感。
- 真鍮のリングを加えることで、より重量感のある音色を実現。
- 緩やかなロールオーバー・バッフルと凹面のサイドウォール。
- 表面はつや消し仕上げ。
- トラディショナルなジャズの演奏に向いています。
- CNCマシンによって高い精度で削りだされ、その後に手作業で丁寧に仕上げられています。
- テーブルは凹面テーブルになっています。それにより安定した吹奏感と充実した音色が得られます。またリードの実質的な寿命を延ばすことができます。
- 素材は、天然ゴムにこだわった、最高の品質のエボナイトを使用しています。
- 巾着、ケースが付属します。
- リガチャー・キャップは付属しません。
- このモデルは、一度ヘリング氏の元へ送られ、彼が試奏して品質を確かめられた後、その旨が書かれた手紙が付きます。そのため発送まで通常モデルよりも少し長くお待ちいただくことになります。
価格:¥74,800(税込)
ご注文に関しての注意事項 (ご注文の際に必ずご確認ください)
ティップ・オープニング
オープニング・ナンバー | ミリメートル(mm) | インチ(inch) | カートに入れる |
06L(ヘリング氏使用) | 1.90 | 0.075 |
ギャラリー
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