マウスピースの大切さに気付いてから、持ち金の全てをマウスピースに投入していた訳ですが、250本も買って調べるとさすがにマウスピースの事がいろいろと分かるようになります。
- どの部分が音色に関係しているのか。
- 吹きやすい、吹きにくいは何によって起こるのか。
- どんな工法で作られているのか。
- そのメーカーが丁寧に作っているか、手を抜いているか。
などなど。
買ったマウスピースの中には粗悪なものも含まれ、つまり失敗した買い物も多いのですが、どのメーカーがどのくらいの品質のものを作っているのかということを今は大体網羅して知っています。
当時はマウスピースを作ろうなんて別に思っていなかったのですが、この頃の積み重ねは今の仕事に大変役立っています。「敵を知り、己を知れば」ってやつですね。
まだあった、買ったマウスピース。↓
Drake Contemporary Alto 6